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音楽と剣 鷹 |
| ◆管理人のプロフィール◆ |
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剣 鷹プロフィール |
13歳の時、そう、最も敏感な年頃。私はひとり、電話の番をしながら、曇り空を眺めていた。今思えば本当に信じられないか、あの時は、電話に出ることがとてもドキドキしていた。何処の誰からどういう内容の、どういう要件の電話がかかってきたか、それを父に伝えなければならない。
(今思えばホント、可愛すぎるぐらい恥ずかしがり)
私はとても父が好きだった、少しでも父にほめてほしかった。少年時代の私はいつもこんなことばかり考えていた気がする。この、最も敏感な年頃の思春期、私の父と母は離婚した。派に対する未練は全くといっていいほどなかった、というのがそれまでの経緯から必然的に生まれた感情だった。
たかが電話番、されど電話番。
今思えば本当にバカバカしいくらいだ。
もうひとつこれも書いておかねばなるまい。私は音楽よりも、漫画が先だった。最初は絵を描くのが好きで次第に漫画を描きたくなってきた。漫画ができあがり、自分の好きなキャラクターを作った、そして、主題歌を作りたくなった。当時は本当に絵も下手だったし、しかし情熱だけは人一倍だった。
私は学校へ行った経験はなく、すべて通信教育、その日は、曇り空を見ながら授業の終わった後、電話番をしながらふと頭の中にメロディーが浮かんだ。それまでもずっと作曲したいと思いながら、しかし楽器が弾けるわけでもない、だから頭の中だけでがむしゃらに曲をイメージする。
ついつい好きな音楽に似てしまう。
頭の中だけで作ろうととしているわけだから、そう簡単にできるはずがない。
しかし、これを天才というのだろうか……((^O^)爆笑)
作ろうとして作ったのではなく、自然と流れてきた、聴こえてきたと書いた方が、それに近い、表現だと思う。今思えば、特別な技法を使ったわけでもない、ごく普通の曲なのだがどちらかと言えばマイナーの暗い感じの曲だ。
どうでも聞いたことない、自分だけの曲、作曲だ。
あれが私の作曲人生の、始まりだった。そして今に至っている、今では曲を作ることなんてすぐできる。即曲もできる。それから私は頭の中だけで曲を作るようになり、カセットテープに、歌って録音したりするようになった。
あの声は高い声がいくらでも出せた。自分で作った曲をバンド演奏して歌うのが夢になる。家に閉じこもりきりであまり外に出たこともない少年の、遠い遠い夢だった。
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